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■薬師寺
【宗派】法相宗
【所在地】奈良県奈良市西ノ京町457
天武天皇が皇后の病気平癒を祈願し、藤原京に薬師如来を本尊とする寺を建てることにしたのが680年でこの年が創建とされています。1528年、戦火により東塔と東院堂以外が焼失しました。
しかし、高田好胤氏が1967年薬師寺管主に就任し、写経100万巻勧進を発願し全国を勧進行脚しました。それにより金堂は1976年、西塔は1981年再建され大講堂は2004年、 落慶(完成)を迎えました。金堂や西塔はかの有名な西岡常一棟梁によって建てられました。さて、境内の建築の特徴ですが、東塔はフェノロサが「凍れる音楽」と評した美しい三重の塔です。裳階(もこし)という各層の下にさしかけの屋根が付いているので、見た目は六重の塔にみえます。東塔は創建当初から比べると、沈下しているため、今回の西塔の再建では、消失前よりも80cm高く建てられています。それ故、両塔の屋根の反りの違いにも注目です。金堂にはご本尊である薬師如来像、と、脇仏は日光、月光菩薩が安置されています。また、境内北側に八角形の玄奘三蔵伽藍があり、玄奘の頂骨と座像が安置されています。そして、その後ろに平山郁夫氏作の『大唐西域壁画』があります。この壁画は金堂の薬師三尊を壁画によって表された非常に素晴らしい作品です。そして、その伽藍の正面に『不東』と書かれた額があります。これは玄奘三蔵法師が長安から“西”に向かう天竺へ向かう際に、出発した“東”には戻らないという強い決意を表す言葉だそうです。団体の場合は、申し込めばお説教もしていただけます。
おすすめ情報
時期『1月成人の日の前日・・・若草山焼き』(大池越しに見る薬師寺と若草山が素晴らしい)
3月30日〜4月5日・・・ 修ニ会花会式(しゅうにえはなえしき)
仏像『金堂 薬師三尊像、吉祥天像(仏画)(1月と10月のみ特別開扉』
建築『東塔』
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