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■東大寺 第2回
【宗派】華厳宗
【所在地】奈良県奈良市雑司町406−1
3月1日から3月14日まで行われるお水取りは正式には東大寺修二会(しゅうにえ)と呼ばれ、『東大寺要録』によれば、二月堂を創建した実忠和上(じっちゅうわじょう)が天平勝宝四年(752)にはじめられ、以来一度も休むことなく行じられてきました。修二会は二月堂の本尊十一面観音に罪過(ざいか)を懺悔する行法で、有名なたいまつはこの行法に参加する僧(練行衆<れんぎょうしゅう>が参籠所(さんろうしょ)から上堂(じょうどう)するさいに行われます。10本(12日は11本)のたいまつは長い階段を登ってゆき、二月堂の欄干で火車のように回転させ、火の粉を飛び散らせます。そして、お水取りは13日の早朝に本堂の石段下にある若狭井から香水を汲みます。若狭国から水が通じているという伝説により、それで、お水取りといわれるのですが、これが終わると、関西地方では春がやってくると言い伝えられています。
次に、東大寺境内の俊乗堂というお堂の中に高さ1mほどの快慶作の阿弥陀如来像があります。この像は別名『釘打の弥陀<くぎうちのみだ>』とよばれ、足の甲に釘で打ちつけた跡があります。奈良六大寺大観という書物によるとこれは『親鸞聖人が南都遊学の際に、この阿弥陀仏を信仰したが、帰京の際、仏が上人を慕い、あとを追ったので、寺僧が足止めのため、左足に釘を打ったところ、傷口から血が流れたという伝説である』と書かれています。この像は鎌倉時代の作で表面には截金が施されています。
おすすめ情報
時期『3月1〜14修ニ会(しゅうにえ)お水取り、7月5日俊乗忌(俊乗堂ご開帳)』
仏像『俊乗堂 阿弥陀如来像、地蔵菩薩像 以上2体快慶作』
香華堂 京都市下京区油小路通松原上ル TEL. 075-361-2134 FAX. 075-371-0371
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