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今回は外陣に吊るす菱灯籠についてです。写真1は浄土真宗に限らず各派で用いられます。写真2は大谷派で用いられる大門型です。菱灯籠は六角型をしていて、材質は銅地に金メッキか金箔押しです。外陣中央に吊るし、彫文字ではなく、透かして文字を抜くので、寄進者の方のお名前もよく見えます。そして、菱灯籠は吊るし方に注意してください。お檀家様の頭の上に吊るしますし、重さも20キロから30キロ、大門型になるとそれ以上になります。4尺以上の大きなものになると、取り付け方法も天井自体で持たす下からのネジ込み元吊金具だけでなく、天井裏でその金具を別の材木に針金などで持たせた方がいいでしょう。また、屋外の縁の上や山門に吊るす場合は特に注意が必要です。なぜなら、風でくるくる回り金具がゆるむ恐れがあるからです。吊金具以外に振り止めの針金を左右に付けなければなりません。よく障子に対して菱灯籠の辺を平行にするか、鋭角にするかのご質問を聞かれますが、特にきまりはありません。ただ、本堂に入って来られたときに、寄進者のお名前や日付などがすぐに見られるよう平行になさる場合が多いです。
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