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仏具の話
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■供笥(本願寺派) 
仏前に供物を供える仏具を供笥といいます。供物は鏡餅(橙、譲葉(ゆずりは)を添える)、小餅(華束ともいう)、などの餅類、落雁や羊羹などの菓子類、蜜柑、栗、柿などの果物類などをお供えします。一対の場合は餅類を用い、二対以上の場合は菓子、果物などを順次に用います。供笥の形には四角・六角・八角のものがあります。一般の法要には、主に金のみか金に彩色(蓮華唐草)を施した六角か八角のものを用います。葬儀や追悼法要には、銀または白木地の四角形のものを用います。供笥の上部には方立を差します。ちなみに、採寸個所が上の部分の対辺寸法なので、方立てを買われる時にこの寸法を計るとよいでしょう。また、方立ては隣のものと重ねるように差していきますが、必ず右側が上になるように差してください。方立には金地赤縁(こんじあかふち)・赤地白縁(あかじしろふち)・銀地白縁(ぎんじしろふち)などがありますが、一般の法要には金地または赤地を、葬儀や追悼法要には銀地を用います。

鏡餅をのせるものを、鏡台(かがみだい)といい、四角形で脚のない白木地のものを用います。また、雲脚台(うんきゃくだい)という雲形の脚をつけた四角い白木地の台は主として結婚式に用います。

供物の盛り方は小餅の場合、須弥盛、杉盛、串盛、段盛、直盛などの種類があります。供物の色彩は、慶讃法要・結婚式などの場合は紅や黄色などを用い、葬儀や追悼法要などの場合は紅色などの色彩を避けます。また、供物を供える卓には、必ず、打敷もかけてください。須弥壇上に供物を供える場合は直接置かずに、供笥の台を用いてください。いろいろな用途があり、覚えるのが大変かもしれませんが、のし紙の使い分けなどを参考にしていただくと、覚えやすいかもしれません。

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