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前回の本願寺派との大きな違いは、下の框(かまち)が上框と同じで平たいことです。そして、より上等な須弥壇には、小足と襞に河の流れのような金具が打ってあります。これを襞金具といいます。大谷派独特のもので、豪華になります。腰の彫刻は浪に龍がただよい、睨みを利かしています。そして、金箔押しに彩色です。匂欄は正面から見た場合後門柱の中心にきます。本堂にあわせて御須弥壇が造られていることがお分かりになると思います。黒を基調として金具で豪華にみせる、宮殿と同様に重厚さをもった御須弥壇といえるでしょう。
ところで、御須弥壇は内部は空洞になっていますが、新調や修復の際に後ろに扉を取り付け、内部に棚を設けることが多くなりました。これは須弥壇収骨するためです。御本尊におまいりすることで、ご先祖様にもということなのでしょうか。現在、大谷派の本山でもされています。
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